「不老泉 山廃仕込 酒母四段 無濾過生原酒」
相変わらずバタバタの日々が続いておりますが、今日はコレ。
不老泉ではない不老泉。
この酒、不老泉とはどこにも書いてないんだけど、不老泉でいいんですよね?
と思ってたらコレの紹介文を上原さんが書かれていました。
以下webより引用
山根前杜氏の時に酒母四段をやりはじめ、その頃はアル添をして普通酒の味付けとしてブレンドしておりました。
ある時に山根杜氏が「アル添やめようか」とぼそっと言ったことがきっかけで、誕生したのが不老泉 山廃仕込 酒母四段です。
酸、アミノ酸の数値も目立って高く、ずっしりとくる深い味わいなのですが、その後はすっと消えていくキレも持ち合わせたお酒です。
このラベルは私が筆ペンで左手で書きました(まさかこれが商品になるとは思っていなかったもので)。
そして最大の弱点はラベルのどこにも「不老泉」の文字がないところです。
だそうです(笑)。
てかなんで左手で書いたんだろ?
今度聞いてみよう。
この香りと渋酸味は明治チョコレート効果 カカオ72%を思い出させます。
カカオのような深いコク、酸味、旨味なんだけどしつこくない。
甘いんだけど嫌味じゃない。
そして例によって手間のかかる酒作り。
旨くないワケがない。
今宵はちょいとゆっくりできそうなので、ビワマスのきずしでしみじみと。
今シーズンのビワマス釣りもあと二週間で幕を閉じます。