不老泉 （ふろうせん）

記憶飛んでいたのでわからないけどw

今宵の地酒は、滋賀の「不老泉 / 備前雄町」です。
備前雄町、山廃仕込、無濾過生原酒、木槽天秤しぼり 等々素材と手間暇をかけたお酒だということが分かる。
その味わいは・・・
マイルドな口当たりの中に奥深い味わいが折重なっています。
甘味控えめ、酸味円やか、辛味キレキレ。
単品で味わって良し、美味しい食事のお供にも良し。
日本酒通が唸るであろう本物とみたり。

とある飲食店で飲ませていただきましたが、純米吟醸生原酒でこの味わいはちょっとがっかりでした。全体的に味わいのバランスが悪く感じました。実際にブラインド（目隠し）テイスティングで、滋賀県の純米吟醸生原酒を３種類いただきましたが、私の中では最下位でした。１位は「六方」２位は「萩乃露」３位が「不老泉」でした。他のメンバーも大体よく似た順位でした。もしかしたらその日本酒の状態が悪かっただけかもしれませんが、期待が高かっただけに残念です。

山廃仕込　純米吟醸　備前雄町　無濾過生原酒

当初は飲みやすいとは感じなかったが、飲み進むにつれて（時間が経つにつれて？）、うまみを感じるようになった。少し上級者向けのお酒な気がする。

個性光る酒を醸す滋賀の蔵、不老泉。
５指に入るお気に入りの蔵です。
限定の木槽天秤の初しぼりとかね、もうね。

しっかりした酒質ながら呑み口のよさ。
これがいちばんの特長と思います。
枯れた含み香に好き嫌いはあるかもだけど、
酸が効いてバランスは絶妙なのです。
ゴマ油香る天ぷらとか、脂したたる焼き鳥とか、和食での活躍の場は多そうです。

2023年11月のお酒。
参年熟成。
旨い。
万膳酒店。

（★4.6）不老泉 山廃仕込み純米吟醸 総の舞 無濾過生原酒

ピチピチシュワシュワな日本酒たちに出会い、驚いていた時代に不老泉を飲んだ際は「深いなあ」とは感じつつも良さがどうも分からず。

その当時よりも強く、すごい深い酒だな、とは思うものの、
まだ理解しきれていない気がするのが悔しい（飲みながら考え込んでいて、周囲に「まずいのか」と聞かれたが決してそうではない、とても美味しい）。

酸味・切れあり。コメの味も感じられる。
シメサバから洋食・肉・ソース、的な料理にも負けない味の強さ。
開栓翌日は甘みも感じられより良くなる。

また購入して、じわじわハマっていく気がする。農口と同じパターンだ。

地酒屋こだまで購入、税込み1925円。

日本酒度+2
酸度+2.1

最近甘めのお酒が続いていたので
ここらで一発ガツンと男酒！
と意気込んで、人気のこの銘柄を…

結論
最近甘うまに甘やかされてきた舌では
対応できませんでした（笑）

美味しいんですが…
濃いというかキャラメルというか
合わせにくいというか…

こういうテイストが好きな方のためのお酒
といういい勉強になりました。

不老泉 山廃純米吟醸 総の舞 無濾過生原酒

家で鶏ハムを作った為、酒屋さんにて『鶏ハムと合うお酒』のオーダーで紹介頂いた1本。
冷酒～熱燗(60度あたり)まで広い温度帯で楽しめるお酒との事で、少し残して後日燗酒で頂く予定。

結果的に鶏ハムとの相性は良かった。
ふっくらした旨味を感じられるお酒で、あっさり系だけでなく、軽めの味付けの肉類とか強すぎない中華にも合わせやすい印象。
旨味があることに加え、軽口の余韻、さらりと流れる甘味。

口に含んだ瞬間に強い旨味を感じて、酸味と、嫌味の無い苦みでバランスが取れてる。

不老泉 山廃仕込み 参年熟成 純米　これも花陽浴を譲っていただいている隣のS県の酒屋さんで。さすがに３年熟成。熟成感がある。黄色い。そして美味い〜。燗で。