奥播磨 （おくはりま）

播秋　山廃　兵庫夢錦
あまこく。どっしりしっかり。

酒屋さんで一番濃厚なやつをと、リクエストしただけはありました。

奥播磨　山廃純米

奥播磨のような造りがしっかりしているタイプは常温で良いので冷蔵庫がいっぱいにならないのが嬉しいところです

常温で。燻製を彷彿させるアタック。チョコレートのような甘味と苦味を味わいつつ、酸味でフィニッシュ。
燗にすると渋み、苦味が抑えられ甘味、旨味が前に出で来る。

スモーキー感、カカオのようなビター感が印象に残るお酒
私の舌では全てを表現出来ない深さ、複雑さも奥播磨の面白いところですね。

奥播磨 純米吟醸　芳醇超辛 おりがらみ 生

〈原材料〉
米　（兵庫夢錦：兵庫県産）
米麹（山田錦：兵庫県産米）
〈精米歩合〉55％
〈アルコール分〉17%

奥播磨 純⽶　袋しぼり
仕込第⼆⼗九號 ⽣

〈原材料〉
⽶ （⼭⽥錦：兵庫県産）
⽶麹（⼭⽥錦：兵庫県産⽶）
〈精⽶歩合〉55％
〈アルコール分〉17％

奥播磨 播秋 山廃純米生原酒
1,640円/720㎖
生原酒のひやおろし。
色付きでかなりふくよかな香り。
コクと旨味がどっしり、酸もしっかりですが丸くまろやかです。燗をつけるとなかなか膨らむのでぬるいくらいが丁度良かった。

奥播磨　山廃純米

奥播磨 山廃純米 山田錦8割磨き
燗酒で評判の奥播磨を買いました。
店員さんから奥播磨の中で燗酒向きと勧められました。さすが燗酒向きのクセの無い辛口です。
いつもフルーティなお酒を飲んでから
辛口なお酒を飲むのがルーティンになりました。

奥播磨！

他にも種類あり

奥播磨「霜月」の生酒を味わいました。
いただきま～す。
甘トロの味わいです。濃厚ですね。
甘味・酸味・辛味各々の味わいが濃いのですが、くどくありません。
この手の味わいのお酒は口に辛味・苦味をともなうエグミが残るのですが、それがありません。
美味しいお酒だとおもいますが、好みの味わいではないので★3.5となりました。
山田錦系の酒米「兵庫錦」で醸されたお酒ということで、芳醇ですね。

２日目
ちょっと酸味が増したような・・・。
色も淡い琥珀色になってきました。
開栓とともに変化を始めているようです。
この経験を何度も体験しちゃうと、外のみの時に、このお酒はいつ開栓したんだろう。なんてついつい詮索しちゃうんですよね。
同じ銘柄でも外呑みと家呑みで味わいが違うと何が違うのか勉強になることがあります。
最近、そのお酒の本質を見極めて、美味しく呑めるコツの入口が少し見えてきた気がします。
人それぞれが持つ違った嗜好感覚なので、美味しく呑めるコツのさじ加減はまちまちなのでしょうね。
ちょっと好みから外れたお酒でも、そのさじ加減で美味しく呑めるようになると嬉しいですね。
どのお酒も一生懸命醸してくれたお酒なので有難く味わいたいものです。

３日目
最後に燗で味わいました。
まろやかになり、呑みやすくなりました。
冬は燗が美味しいですね。

「奥播磨 播秋 山廃純米 兵庫夢錦五拾五」

いよいよ終盤に差し掛かってきた飲み屋シリーズ。
どんだけ飲むねん。

今日は兵庫県、奥播磨。
火入れしない生のひやおろし。
おっさん大好き山廃です。

もう飲む前から濃い黄色に味の想像がつきます。
一口含めば深い甘味。
しっかりした酸味。
山廃ならではのコクと旨味。
味の乗りが紹興酒を思い出させます。

これは燗せなあかんヤツでしょ。
で、今回初燗。
はぁ～ん、旨くない訳がない。

んー、もう帰りたくない。
いや、帰れない。歩けない(笑)。

最初に出してもらった紫ずきんという枝豆。
お出汁で炊いたヤツ。
ビールとやらずにコレとやればよかった。

京都では炊いたヤツを、たいたんと言います。
タイのたいたん。
ダイコンのたいたん。
タイタンのたいたん。

朦朧としながら続く。