和歌山から「紀土」の夏酒です。
数年前、居酒屋で通年酒を頂き、その際店員さんから最近メキメキ頭角を表している酒蔵との情報をもらい近所を散策したのですが、店頭に置いている酒屋さんは見つからず、仕方ないのでそれ以降は通販してちょくちょく仕入れています。
今回の夏酒はお初にお目にかかりましたが、フルーティな香りが夏酒らしいなと。
口に含むと一瞬何も感じない時を経てビリッとする独特な辛味がきます。甘味は無いに等しく酸味と辛味が矢継ぎ早に口の中を駆け回る様は正に疾風‼️
食中酒としてかなりの完成度だと感じました。
本日は鶏モモと海鮮のアヒージョ風炒め物で頂いてます。
普通の日本酒は時間が経ち常温に近づけば辛口日本酒でも甘さが出るものですが、こちらはそういった嫌味が出ず酸味が残るので飲み口が軽いままなのも面白かったです❗️陶器で頂くと香りが抑えられてしまうのでグラスで頂くのが良いなと個人的に思いました。
追記 令和5年5月21日
真ん中
香りは抑えられる
大分円やかで、辛味はほぼ無い。余韻もほぼ無く、かなりボリュームのある飲み口
口窄み
米の香り
ただただ円やかで、酸味、辛味、甘味、苦味、エグ味のどれも主張せず、所謂バランスのとれたお酒。ただただ米の旨味が何重にも折り重なり満足度高いです。
特定名称
純米吟醸
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通