私を日本酒の世界に引き込んだ酒です。
広島の実家から貰って飲んだのが1年前。
その時の衝撃から色んな酒を飲むようになりました。
しかし今住んでいるのは東京。広島の片田舎、竹原の酒など売っておらず、改めて飲めないまま1年経ち今日、やっと再飲です。
1年前の自分の舌は間違っていなかった!
液色はかなり濃い黄金色。殆ど茶色です。
まずは冷やで飲んでみます。
そうそうコレコレ!溢れる旨味。
米のふくよかな甘みがかなり好みです。
ただ、後に残る苦味が強すぎる。。
燗にして飲んでみると苦味は収まり甘みが増して飲みやすくなりました。
今度は渋い発酵臭が鼻をつきます。
魅力はありつつもクセが強くて小難しい。というのが開栓初日でした。
後日、2回に分けて飲みましたが日を追うごとに苦味と臭いが丸くなって飲みやすくなってきました。
ネガティブなポイントもありますが、ツボにハマるとすこぶる旨い。
やっぱり好きだなぁ。竹鶴純米。
特定名称
純米
テイスト
ボディ:重い+1 甘辛:普通