竹鶴 （たけつる）

前回に続き広島帰省土産の続きです。
実家に帰って母から、

「これ、持って帰りんさい！」

どんっと前に置かれたのは竹鶴、誠鏡、龍勢！
竹原市の3大ブランドです。(※母方の実家が竹原)
まじか、全て持って帰りたい。汗

結局姉家族と分け合い竹鶴と誠鏡をお持ち帰りしました。

まずは竹鶴から。

竹鶴は純米にごり酒です。

まずは上澄みをいただきます。

香りはなし。

含むと、
おおお〜、辛いね！

辛みと硬質な旨みが堪りません。
そこからのカルピスの風味！

旨いよ旨い！

キリッとしながら芯のある正統派辛口です。

お次は瓶をひっくり返して混ぜて頂きます。

ドロっとした口あたり。
あー、引き締まった大人の甘酒。

最☆高　です。

使用米：八反錦27%／加工用米73%
精米歩合：70%／65%
酵母：きょうかい601号

竹鶴　合鴨農法米
「初竹鶴なんですけど…どれがいいですか？」
「濃いのがよろしいですか？」
「いやぁ..あんまりガツンとくるのは…」
「でしたら小笹屋ではなくこちらのがいいですよ」

大当たりですよ
熱燗で程よい酸味と旨味
ザ・酒といったところでしょうか

竹鶴ビギナーにお勧めできるし、八反の真髄を堪能できる。竹鶴 純米 八反。精米歩合65％、アルコール分15~16度、日本酒度+15。常温で開封。カカオやみりんを彷彿させる熟成香を感じるも、味が締まりきっているので味見して1日放置。翌日常温で再度呑むと香りと飲み口の穏やかでも、ぐっと旨味が乗っているのが分かる。後味の酸味と苦みが複雑な余韻を残す。3日以降になると甘みが増し、チョコレート感が入り、複雑さが増す。燗につけると甘みと旨味がぐっと増し、香りも熟成香がより鮮明となり、単独でゆっくりと呑む味になる。温度帯が落ちると苦みが増し、燗冷ましになると酸味と苦みと旨味のバランスの良いすっきりとした呑む口に変貌する。八反の変幻自在さを堪能できる良い経験でした。

竹鶴　純米酒　秘傳
竹鶴の定番酒ですね〜
お米は八反錦らしいです。

うーん、冷酒だとキツイなあ！
もちろん、コクとか旨味の多いお酒ですが、
冷酒だと柔らかさを感じない。
やっぱりこれは燗酒がベストでしょう！

竹鶴　純米　720ml
2017年8月6日　広島市出張。JR広島駅駅ナカにて購入。

竹鶴　純米にごり酒

これはかなりの癖もの
ー坂口屋ー

酸味＋出汁系の味わい。

竹鶴【秘傳】純米酒　このお酒も琥珀色のお酒！もはやウィスキー【竹鶴】(笑)ちょっと熱めの燗でいただきました。日本酒感高くガッツリ晩酌向き。

で濃い酒です。28BYですが熟しています、燗がお勧め。香り熟香、含み旨しょっぱく後味カッとくるアル感。チビチビ飲んでいます。

竹鶴の秘傅 横山大観の鶴の絵がめでたくて元日用に購入 呑み始めは「やっぱり竹鶴は小笹屋に限る」と思ったけど、少し放っておいたらしみじみと旨くなっていて感動した