純米吟醸生酒 中汲み2本目。
12月に四合瓶をやりましたが、同じ時期に買っておいた一升瓶を1ヶ月遅れで開栓^ ^
先ず薄っすらと和梨の香り。生酒のフレッシュさに加えてアルコールを感じます。辛さを伴った米感たっぷりの旨味の塊。最後は辛味だけを残して切れていく感じで、余韻は1ヶ月前と同様の心地良さ。
3日目。
口開けで感じたアルコール感は、はっきりしたセメダイン香になっています。瓶内の9号酵母はまだまだ元気な模様^ ^ このセメ香まったく嫌味じゃないんですよね。人によると思いますが…。それが口内でファーッと霧散すると同時に、例の辛口な旨味が力強く登場する流れ。ほんの少し瀞みもあるかなー。ミネラルを感じると言うか…でも透明感は抜群で、軽くはないけどスッキリ。
4日目。
やっぱり最初はセメダイン。ちょっとメンソールも。あまり他では感じたことのない、オイリーな薄い膜が全体を包む感じ。辛口でクリアで旨味もしっかりあって…いやー旨い。唯一無二だと思っていた凱陣にちょっと近いものがありますね。もっと言うと、タリスカーあたりのアイランドモルトをブレンドしてあるんじゃないか?みたいな…大袈裟な表現ですが^^;
5日目。
タリスカーはやっぱり大袈裟でした^^; 最後にやった一杯は、しっかりと辛味の効いた旨口でバランス良くフィニッシュ。次元の高い旨さに変わりはなし。この変化を知り得たのは嬉しく楽しく、一升瓶も買っておいて本当に良かったと思います。面白くて、私にはとてもハマるお酒でした^ ^
特定名称
純米吟醸
原料米
八反錦
酒の種類
生酒