香川県琴平にある小さな酒蔵。この酒蔵のなかで、幕末の志士・高杉晋作や桂小五郎が潜伏していたと伝わる。代々「凱陣」という酒を造り続け、今はほとんどが「悦凱陣」となっている。骨太で芳醇な旨みに満ち、毎年味わいが変化するのはもちろん、タンクごとに味が異なり、強烈な個性を放っている。出来たてを味わうのもよし、低温や常温で熟成させたりと、熟成の楽しさを実感できる酒でもある。人気が高い1本は「悦凱陣 純米酒 無濾過生 オオセト 26BY」。焼き魚など素材がしっかりした料理と合わせたい。
悦凱陣のクチコミ・評価
悦凱陣が購入できる通販
悦凱陣の銘柄一覧
銘柄 |
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純米吟醸 金比羅大芝居原料米:山田錦、精米歩合:50%、日本酒度:6、酸度:1.5、アルコール度:15.5% |
純米吟醸 山田錦 無濾過原料米:山田錦、精米歩合:50%、日本酒度:6、酸度:2.1、アルコール度:17~18% |
純米吟醸 興 うすにごり原料米:八反錦、精米歩合:50%、日本酒度:9、酸度:1.6、アルコール度:18% |
純米吟醸 興原料米:八反錦、精米歩合:50%、日本酒度:8、酸度:1.5、アルコール度:15.5% |
純米吟醸 亀の尾原料米:亀の尾、精米歩合:50%、日本酒度:7、酸度:1.9、アルコール度:18.5% |
純米吟醸 五百万石原料米:五百万石、精米歩合:50%、日本酒度:10、酸度:1.6、アルコール度:17~18% |
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純米酒 山田錦原料米:山田錦、精米歩合:70%、日本酒度:8、酸度:2.1、アルコール度:17~18% |
悦凱陣の酒蔵情報
名称 | 丸尾本店 |
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特徴 | 丸尾本店の主銘柄「悦凱陣」の特徴は、米の醇味を最大限に引き出したといってもいい、濃厚で密度の高い味わいである。アルコール度数や酸度、アミノ酸度の高さに加え、とろりとした口あたりの感触も手伝って、濃醇旨口型の極致ともいえる酒質は、無濾過生原酒の人気到来とともにブレイクした。 製品のスペックを列記した特徴的なラベルと合わせ、他に類例を見ない独自の味わいに根強いファンがついている。生でありながら常温で保管しても大丈夫と、蔵元自らが語る強靭な体躯を備えた酒といえるだろうか。共通した味の特徴をもちながらも、米品種やビンテージによる違いを飲み比べてみるのもお奨めだ。 この蔵のエピソードとして有名なのは、幕末の志士・高杉晋作をかくまっていたところ、幕府側の奇襲を受けた際、晋作は空の酒樽に入って身を隠し難を逃れたという。歴史を物語る風情のある構えの蔵は、金刀比羅宮の門前町・琴平の古い街道筋に建つ。(松崎晴雄) |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 悦凱陣 誉凱陣 |
HP | |
所在地 | 香川県仲多度郡琴平町榎井93 |
地図 |
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