鍋島 隠し酒 純米吟醸 生酒
2020.3製造
鍋島9本目
さて、週末鍋島タイムです。今日の鍋島は「隠し酒」、通称は裏鍋島をいただきます。
購入はいつもお世話になってる特約店にて。この酒屋さん、入荷情報をレア酒でも関係なくネットにアップしてくれるんで、ストーカーのようにほぼ毎日チェックしてます笑。そんな3月某日、特約店のページをふと見ると裏鍋島の入荷情報が!特急列車に乗る直前だったんですが即取り置きの電話…がしかし通話中…リダイアル…通話中…リダイヤル…同じ…。繋がらないやん!!リダイアル20回ほどでやっと繋がり無事に確保となりました笑。後で聞くと、ネットにアップしてからというもの、裏鍋島の問い合わせが鳴り止まなかったみたいです笑笑
さて、前置きが長くなりましたがレビューです。香りは強くないです。かなり控えめです。含むと口当たりはサラリ、若干のガス感と甘みと少しのミネラル感アリ。喉をすぎると下の上に甘味と苦味が混在しながら同時にフェードアウト。全体的な印象としては甘み、苦味、旨味、ミネラル感が絡みあった複雑な味です。キレイというよりは、粗っぽいイメージです。私の日本酒単品としての評価としては3.5ですが、料理と合わせていない評価ですので、複雑な味わいが合う料理と合わせれば評価は違ってくると思います。
某オークションサイトやフリマサイトで高値で取引されている裏鍋島、ネットでは希少性と味は比例しない…とよく聞きますがその通りかなとバカ舌な私は思いました。個人の好き嫌いもあるかと思いますが、プレミアム価格で購入しても価格に舌が騙されてしまいます。その日本酒と真っ向から向き合うには、特約店において適正保存され、適正価格で手に入れて楽しむことでそのお酒の平等な評価ができるのではないでしょうか。
一個人の勝手な感想です、お許し下さい。しかし!裏鍋島は良くも悪くも鍋島の概念を砕く鍋島。一飲の価値ありです。気になるあなたも裏鍋島、飲んでみて下さいね!
酒の種類
生酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:普通