東鶴 （あずまつる）

備忘錄

備忘錄

東鶴　純米吟醸　WHITE 生（白麹仕込み）
原料米 さがの華
精米歩合 55%
アルコール度数 16度

いわゆる白麹の狙いのクエン酸ではなく、黒麹のBLACKとほぼ同じプロット。イメージは白ワインと紹介されていますが、マッコリを思わせる乳酸が最後まで甘味、苦味をリードします。 ごくっとヤバイです。

久々に九州のお酒「東鶴」を味わいました。
山田錦の槽搾りとのことで期待大です。
いただきま～す。
フレッシュな甘さから一気にアルコール味の強い酸味と辛味がやってきます。
２～３口で口の中が辛くなり、燗に切り替えることにしました。
熱燗でやっとアルコール味が薄れて味わうことのできる吞み口となりました。
掟破りの燗冷めも味わってみましたが、悪くはないです。

２日目
冷酒で呑む勇気がなく、最初から燗でいただきました。
燗にしてもなかなか力強いお酒です。

東鶴 BLACK 生 2020 Limited
4合 1,600円。1月の黒麹BLACKもインパクトがありましたが、そのうすにごりバージョン。マッコリ乳酸系のしっかりした爽やかな酸。白麹WHITEのにごりバージョンも期待。この季節にピッタリ。

東鶴、冷とぬる燗で頂いてたのですが、今回は冷だけで頂きました。
二日目掛けて頂きましたが、二日目の方がなんだか飲みやすかったです、角が取れる？みたいな感覚、美味しく頂きました（笑）
ぬる燗でも飲んでみようかなって気はしましたが、要冷蔵なのでそのまま頂きましたが、美味しく頂けました♪

東鶴　純米吟醸　槽搾り　山田錦　頂き物
何かの木の味がする。樽か？チョイ辛め、後味は華やか。これはまた美味しいなー。

純米酒特有の米麹の香りがスーっと入ってくる。
スッキリして後味含めて飲みやすく、加えてしっかりしたテイストで旨い。リピ候補

東鶴 茅吹き うすにごり生。柑橘系の爽やかな酸味でピチピチ美味しい。

東鶴 純米酒 新麹室造り 生(東鶴酒造：佐賀)
美山錦
精米歩合65
アルコール度数16
日本酒度+2.0
酸度1.6
アミノ酸度
酵母F401

東鶴の3発目は純米酒。
これも新麹室造り。
どんな感じかな。

(開栓直後)
香　：穏★★⭐⭐⭐華
味　：淡★★★⭐⭐濃
甘辛：甘★★★⭐⭐辛
軽重：軽★★⭐⭐⭐重
爽やかな辛口

口に含んだときの感覚：
甘味★★⭐⭐⭐
旨味★★★⭐⭐
酸味★★⭐⭐⭐
苦味⭐⭐⭐⭐⭐
渋味⭐⭐⭐⭐⭐
刺激⭐⭐⭐⭐⭐
まろやかな口当たり。
やわらかな旨味と程好い酸味は瑞々しくフレッシュ。
やや柑橘系な感覚。

飲み込んだ後の余韻：
甘味★⭐⭐⭐⭐
旨味★⭐⭐⭐⭐
酸味★★⭐⭐⭐
苦味★⭐⭐⭐⭐
渋味⭐⭐⭐⭐⭐
刺激⭐⭐⭐⭐⭐
ほんのりと若々しい苦味。
酸味によるドライなキレもいい。
喉越しは滑らか。

で、結局どうなのよ？
フレッシュで爽やかな辛口。
まろやかに入りドライに抜ける。
甘味旨味酸味苦味の強弱の変化を感じながら綺麗に流れていく。
クオリティの高い純米酒。