1840年創業の萩野酒造が醸す銘酒「日輪田(ひわた)」。代表をつとめる佐藤曜平氏が大学で醸造学を学んだ後、蔵に戻った2002年に誕生した銘柄だ。「お日様」と「田んぼ」の恵みを皆で「輪」になって楽しんでほしいという想いを込めて名づけられた。萩野酒造が蔵をかまえる宮城県栗原市は、緑豊かで自然の湧き水に恵まれた地域。緑豊かな里山の景色が思い浮かぶような、米の旨みを感じられる飽きのこない食中酒をめざす。原料米は、宮城県オリジナルの酒造好適米「蔵の華」をはじめ「美山錦」や「雄町」などを使用。奥羽山脈の栗駒山を水源とする軟水をつかい、酒質にあわせて「宮城酵母」や「協会酵母」を使い分けて丁寧に醸すのが荻野酒造流だ。IWC2023の純米大吟醸部門で1位を獲得した「日輪田 生酛純米大吟醸」は、米のしっかりとした旨みと複雑な味わいが料理を引き立てる食中酒だ。
日輪田のクチコミ・評価
日輪田が購入できる通販
2024年新酒日輪田 しぼりたて生もと純米生原酒 1800ml※瓶を立てて要冷蔵(冬期間は常温流通可能です)※常温便ご希望の場合、備考にお書き添えください。
1800ml
純米
¥
3,300
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日輪田の酒蔵情報
名称 | 萩野酒造 |
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特徴 | 線は細めだが軽快ですっきりとした酒質は、スマートな宮城酒の標準的なスタイルを示すと同時に、寒冷な気候のもとで育まれてきた東北らしい淡麗な特性がよく表われている。中でも「美山錦」を使った酒の出来は秀逸で、酸味や渋味をうまくコントロールしながら、涼やかにまとめ上げている。「山田錦」や「雄町」などにはない、この米ならではのチャーミングな魅力を、上手に引き出しているといえるだろう。 もう一つの銘柄である「日輪田」の方は、「萩の鶴」のラインアップよりも、味のインパクトをもたせたタイプ。それでも重厚な風味になるわけではなく、脇の締まった端正な流れを見せているところに、この蔵ならではのアイデンティティが感じられる。 そのほか蔵人全員が眼鏡をかけているところから、「メガネ専用」というユニークな名称の製品も出荷して人気を呼んでいる。(松崎晴雄) |
酒蔵 イラスト |
(立川哲之氏撮影+加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 萩の鶴 日輪田 メガネ専用 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 宮城県栗原市金成有壁新町52 |
地図 |
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