山本 7号酵母 純米吟醸 生原酒 R1BY新酒
6号と7号、どちらかをって選ぶ?
酵母違いで同時に蔵出しは罪ですよ。どっちも買って飲み比べればレビューも多くできていいんだろうけど、他にもたくさん飲みたいし。
だったら4号瓶で両方とも買えばと言われそうだけど、いつも割安の一升瓶を買ってしまう。
皆さんもありがちな小言を呟いて7号を!
見た目から旨そうだろうって、瓶がアピールしている感じ。
「封印」なるものもあり、パワースポットみたいなオーラがありますねー。
緊張しながら封印を剥がしイザ開栓!
封印を解き放ち漂う香りは?
期待した果実香はないかなぁ。
グラスに注いで蓋閉めてイザ飲むぞーって手に取ると、プチプチと小さな泡が。
おーって気持ちで含むと、おーってプチプチ!
甘味はなくて爽やかな酸と辛味。
思い描いたものと違うねーなんて話しながら時が経って温度が上がると、おやまーメロ〜ンな甘味が。
サラサラしていてゴクゴクいっちゃう!
でもね、甘〜く変身するんだね、きっと!
なんか妙にドキドキする7号でした!
皆さんはご存じかと思いますが、商品のお話を。
7号酵母は「一白水成」から分けてもらって仕込みました。
基は「協会7号酵母」で通称「真澄酵母」とも呼ばれる酵母です。
1946年頃に長野県の「真澄」から分離されました。
発酵力が強く穏やかな吟醸香を生み出すこの酵母は、現在も多く使用されている酵母の一つです。
この山本の7号酵母仕込みは、かつて全国新酒鑑評会で上位を独占した7号酵母の安定感と吟醸酒の香りやキレイさを最大限に生かしています。香りはオレンジなどの柑橘系の爽やかな香り、抜群のフレッシュさとメロンのようなジューシー感の旨味は文句なしのウマさです。
使用米 秋田県産酒こまち
精米歩合 55%
使用酵母 協会7号
日本酒度 +3
酸度 1.6
アルコール度数 16度
一升3380円
ホットプレートでニンニクとバターたっぷりのちゃんちゃん焼き!
お酒にも合って美味しかったー!
特定名称
純米吟醸
原料米
酒こまち
酒の種類
生酒 原酒 発泡
テイスト
ボディ:軽い+1 甘辛:甘い+1