「BENTEN Sparkling-Sake」
Sparkling-Sake、日本語で発泡酒。
第三のビールか。
という訳で今日はこんなヤツ開けてみました。
つや姫てあの山形の旨い米ですよね。
後藤酒造では、この「弁天スパークリング」の真価を理解して貰うために、とことん泡立ちにこだわり、飲み手にも開けたてを飲むように勧めています。
そのため、イベントでの試飲も原則許可していません。
同じスパークリングでも、シャンパーニュなどは、「飲み残して泡がなくなっても、それなりの白ワインとして飲む」という事も可能です。
それに対して、この「BENTEN」は、泡が完全な間だけ素晴らしいが、泡がなくなると途端に変化してしまう、いわば”シンデレラ・スパークリング”にしか過ぎません。
すんません、ネット記事の全パクり(笑)。
でもホンマにその通りでした。
日本酒には珍しい王冠を栓抜きで開けたら、口であわてて受け止める程の溢れ方。
グラスに注ぐと正に、ん?発泡酒?てくらいの泡。
甘さ控えめ、ドライでグビグビいけてメチャクチャ爽やかなヤツ。
こりゃタコや白身魚のカルパッチョなんかにバッチグー(死語)。
ところが。
冷蔵庫に戻し忘れて風呂入って、さぁもう一杯 !へ?あんた誰?的変貌ぶり。
気の抜けたコーラみたいに。
これは冷え冷えですぐ空けんとダメ、絶対。
シンデレラ・フィットはピッタリンコなこと。
シンデレラ・スパークリングは時間制限ありの酒ってことか。
なるほど、言い得て妙。
正に滋賀犬にシンデレラ・フィットなシンデレラ・スパークリングでした。
最後のは嫁さんが瓶だけ欲しいって言ったスコッチ。
シングル豚?知らんけど。
しかしハイボールメチャうまです。