純米吟醸 雪彦山 壺坂正藏(生酒)
【一言で言うと】
100年後に蘇った酒米「弁慶」。
白桃の香りを秘めた上品な甘辛酒❗❗
料理と飲む甘辛さの絶品酒かも❓
【基本情報】
☆蔵元▶壺坂酒蔵/兵庫県姫路市、☆酒名▶純米吟醸 雪彦山 壺坂正藏(生酒)、☆原料米▶米;辨慶(ベンケイ)+酵母;協会 1801酵母、☆精米歩合▶60%、☆AC▶17度、☆容量/価格(税込)▶700ml/¥1515、☆個人的な好み度▶95/100
【蔵元のコメント】
白桃を思わせる爽やかな香り。フレッシュ感とともに透明感のある旨味とほのかに上品な甘味、スッキリと切れ上がりの良い後口で、嫌味のない渋みが締めくくります。
参考サイト:⇓百年前の酒米で日本酒復刻
酒米弁慶は兵庫県が育種し、1924年に奨励品種に指定。戦前まで県内で最も多く作られた。粒や、麹菌を繁殖させる心白が大きく、山田錦と似た特徴を持つ。36年に山田錦が奨励品種となり、需要が高まるにつれて弁慶は減少。55年に指定を外された後使われなくなったが、再度地元で栽培し壺坂酒蔵が復活させた。詳しくは↓
https://www.kobe-np.co.jp/news/odekake-plus/news/detail.shtml?url=news/odekake-plus/news/gourmet/201809/11650893
【個人的な感想】
●初日
日本酒度+4、なんだけど甘さもあります。
一口目、17度のアルコール感と共に、強い甘辛さを感じます。それは白桃のフルーティーさも含んでいます。その後強いアルコール感と共に爽やかな酸味が広がります。
最初甘辛さを感じ、その後爽やかな酸味が楽しめる、一度で2度美味しいお酒です。
最後は舌の奥に少し渋みが残ります。ってことは、一度で3度美味しい❗と言ってもええんかな❓
●二日目
二日目、ウカツにもちょっと振ってしまったらせいか、フタをあけると、プシューっと❗
え…なんなん❓聞いてないよ〜。初日にはそんなん無かったのに。初心者の私になぜそうなるかは分かりません😅。
強い甘辛さ、でも辛いので甘さがあまり気になりません、フルーティーさ、喉越し時の酸味も健在。最後に感じる渋みも健在。
どんな料理にも合いそうです。
今日の料理は「酒」❓間違い❗「鮭」です。
テイスティング▶
味わい:すっきり〜〜コクあり重い
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香り:穏やか〜〜〜〜〜〜しっかり
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酸味:弱い〜〜〜〜〜〜〜強い
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苦味:弱い〜〜〜〜〜〜〜強い
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甘味:少ない〜〜〜〜〜〜強い
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余韻:短い〜〜〜〜〜〜〜長い
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【その他データ】
おすすめ温度▶冷酒
日本酒度▶+4.0
酸度▶非公開
アミノ酸度▶
製造時期▶2023/08
購入年月日と店▶2023/09/12、蔵元
特定名称
純米吟醸
原料米
弁慶
酒の種類
生酒
テイスト
ボディ:重い+1 甘辛:甘い+1