川中島幻舞 吟醸 1.8
製造 2024年3月 開栓 8月11日
特約店の冷蔵庫には無濾過生原酒数酒、
外には吟醸と特別本醸造がケース山盛り。
タイミングですねー。
特本は実証済みの傑作食中酒、吟醸は?
文字数は13から2文字ですが、
人気の黄ラベル特純山田と同価格。
とってもクリアなポンッ!
超控えめな吟香はやっぱり爽やか信州。
上品な和糖に微かに柑橘が効いた甘味。
熟していない未だ少し硬い桃のよう。
とても落ち着いていてはアル感は無い。
程なく涼しげな苦味がじわーと漂い、
キリッとした透明感のある含み。
生原酒に比べると薄ーく感じるが、
留めるうちに満ちる米の旨味。
知らないうちに流れ込み
キレ良くスーと消え去る。
アル添がいい仕事をしています。
上燗ぬる燗でおいしいご飯の香り。
煽るといきなり辛い、
キリッキリの硬派の幻舞?と思わせて
仄かに感じる甘旨味がいい。
いつもの純米系とは別系統。
分かりやすい甘旨では無く
甘たれずに日々気持ちよく飲める。
カラーに対してモノクローム。
現(うつつ)に対する夢まぼろし、
ならばこちらが本流のような。
特約店にて 税込3,190円