「オトコの甘酸」
岡山・十八盛酒造・多賀治・純米大吟醸・朝日・精米歩合50%・協会14号+7号酵母・無濾過・生原酒・16度・微炭酸
▼十八盛酒造の多賀治。多賀治とは五代目の名前から。十八盛と違うのは、食中酒をイメージしてるため酵母に味わい系を求めた工夫をしているんだそうな
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▽口に含むとフレッシュな甘酸ではあるが何やら奥深さがあり。キャピキャピした甘酸ではなく大人の甘酸
▽そして飲み干すまでの拡がり方は勝負のストレートというか、横に拡散しないで真っ直ぐに喉に突き刺さってくるような、長いリーチを持った甘酸
▽その後に続く長い余韻のほろ苦味。そのほろ苦の中にはなにやら歴史を感じるような雅な伝統臭(笑)も混じっていて格式感すらあり。ラベルの印象そのまま男性名詞な骨太フルーティ