マル飛 （まるひ）

個人的な感想で大変申し訳ないですが、臭いが苦手で…(生乾きの臭いみたい)
キレは良いが本当に臭いと味が苦手でした。

一瞬フルーティ！？と思いましたが、すぐに「あっ。違う」と！
飲みやすいのか、飲みにくいのか？
私は嫌いじゃない味でしたが、一緒に呑んだ友人は美味しくないとの評価でした（笑）

大好きな○飛。白ワインの様と聞いていたが飲んでみたらやはり日本酒。ウマい！

マル飛(まるひ)。甘さの先に酸味との共存があることを力強く示している。日本酒のあり方に「酸味」の存在感を力強く発信するお酒。飲んだ瞬間にリンクしたのはイギリスで飲んだストロングボウ、これも酸味の意義を訴えるシードル。調べてみるとこの77号酵母というのはすごくリンゴ酸を出すらしい。
訪日外国人に紹介する日本酒ならこれが馴染むのではと思わせるお酒でした。
東京駅から超絶アクセスの良い秋田の日本酒専門店、本家あべや 秋田純米酒処、に感謝。

追記: 念のため、ここでの酸って、シュワシュワとか炭酸とかの酸ではなく、そのまま酸っぱいの酸です。なので飲んだ感じは酸っぱ甘い、といったところ。

飛良泉酒造 山廃純米 マル飛 (マルヒ) No.15 度数16% 秋田酵母No.15使用。製造2017.12
香り:お米の濃厚な香りで、少し白ワインの様な甘み渋みが共存した香り。
味:アップルの様な甘みと酸味が強く、最初は甘み、そしてすぐに酸味へ移っていく。同時にお米独特の甘みも並行して感じる。全体的に味は強めで、余韻も長時間残る。
総評: 色が黄色いのは熟成させた為？それとも私の保管が悪かった？（それとも私の保管状態が原因ならすみません)
飛良泉との初めての出会いは実は焼酎でした。それが忘れられない程の素晴らしい出来で、日本酒としか感じられない程の吟醸香が印象的でした。この酒蔵の日本酒は間違いないだろうという事で、特約店を探して購入しました。
個人的にはお米の甘みより、もう少しあっさりしたフルーティー感が欲しかった為3.8点（3.5点）です。飛良泉さん、リベンジします！

正月第2弾はマル飛No.15
無濾過生原酒らしいアタック。ジューシーな酸味と旨みが広がる。
山口のわかむすめに近い。
手応えあり！旨いっす。
矛盾してるが、余韻も長く、キレもある。

飛良泉 マルヒ 山廃純米ひやおろし
おそらく今年最後のひやおろし。
軽くふわっとした味で飲みやすかった。

少し骨太で芳醇で美味しいです！

ひやおろし そのもの。まろやかであり、ひねた感じもあり、円熟した呑み口。 蔵付酵母の挑戦的な一本。スペアリブの煮込みに合わせました。ちょうど、新酒と ねかせた酒が交錯する時期で、実に楽しい昨今です。

飛良泉 まる飛 No.77 美山錦 多酸性酵母No.77
まったり濃厚な甘さがデザート的なお酒