信州・真田家のお膝元、上田市の北国街道の宿場町にあり、寛文5年(1665)創業。落ち着いた佇まいの酒蔵は、昔ながらの町並みにしっとりと馴染んでいる。2003年から杜氏を務める岡崎美都里さんは東京農大で醸造学を学んだ女性杜氏。長野の酒米・美山錦やひとごこちなどを使い、透明感のある酒造りを行なう。「信州亀齢 純米酒ひとごこち」は、すっきりした飲み口で、肉料理などの味付けのしっかりした料理に合う。辛口タイプで、燗酒も美味しい。
信州亀齢のクチコミ・評価
信州亀齢が購入できる通販
信州亀齢の銘柄一覧
銘柄 |
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大吟醸 山田錦原料米:山田錦、精米歩合:39%、アルコール度:15% |
純米吟醸 山田錦 無濾過生原酒原料米:山田錦、精米歩合:55%、アルコール度:16% |
純米吟醸 ひとごこち 無濾過生原酒原料米:ひとごこち、精米歩合:59%、アルコール度:15% |
特別純米 美山錦 無濾過生原酒原料米:美山錦、精米歩合:59% |
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夏の純吟 ひとごこち原料米:ひとごこち、精米歩合:59% |
稲倉の棚田産 ひとごこち 純米吟醸 無濾過生原酒原料米:ひとごこち、精米歩合:60% |
稲倉の棚田産 ひとごこち原料米:ひとごこち、精米歩合:60% |
信州亀齢の酒蔵情報
名称 | 岡崎酒造 |
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特徴 | 長野県上田市は柳町の一画に蔵を構えている。ここはかつて北国街道の宿場町として栄えた地。瓦屋根・格子造りの古い町屋が軒を連ね、江戸時代にタイムスリップしたかのようだ。その家並みの中でもひときわ風情あるたたずまいを見せているのが、「亀齢」の看板を掲げ白壁に杉玉が映える岡崎酒造。通りは度々映画のロケに使われる。 創業は江戸時代の1665年。主要銘柄は「亀齢」だが広島県西条にも同じ銘柄があることから、「信州亀齢」と称している。2003年より杜氏を務めるのは、岡崎家三人姉妹の末っ子・岡崎美都里さん。三児の母とは思えぬ美貌はつとに有名だが、仕込み蔵に入ると一変。エレガントな表情は消えて男性さながらの機敏さを見せる。2015年、関東信越国税局酒類鑑評会では吟醸部門で最優秀賞の快挙、全国新酒鑑評会でも金賞を受賞している。 信州の米と水と自然を大切にすることを信条とするが、最近の取り組みとしては棚田の保全があげられる。土地の酒蔵として地域への貢献をしていきたい考えからだ。「日本の棚田百選」に選ばれた地元上田市「稲倉の棚田」で酒米の栽培を推進し、田植えや稲刈りにも率先して参加。収穫した酒米「ひとごこち」で、「信州亀齢」の純米吟醸を醸している。同じ「ひとごこち」でも棚田産の米は味わいが違うという。(八田信江) |
酒蔵 イラスト |
(加藤忠一氏描画) |
銘柄 | 信州亀齢 小堺屋平助 |
HP | 酒蔵ホームページはこちら |
所在地 | 長野県上田市中央4丁目7−33 |
地図 |
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