本日、アタシが普段あまり呑まない酒をご紹介
上川大雪 特別純米 砂川彗星 生酒 砂川地区限定
酒屋の間では上川大雪で一番は緑丘蔵の砂川彗星と良く言われていて、コレはその中でも砂川地区限定の砂川彗星
道内の酒呑みでもあまり呑まれていない酒、結構レア
砂川に行けば買えるケドね(笑)
鼠氏やmattariさんに送ったのは火入れだけど今回は生
同じもの上げても面白くないでしょ
香りは弱く、薄っすらメロンと米に米糠
含むとメロン、バナナとセメ臭の微妙なところ
口当たりはスムーズ、弱い発泡感、香り同様のメロン&バナナから苦味
香りの弱さに反して味の主張は少し強め
う〜ん、スマートさが無い感じ
それでいてコクが有るといった訳でも無いかな
最後、苦味と酸味の余韻から辛味へ
特にキレる感じも無い
コレは、きっと火入れのほうがキリッとして旨いだろうな
っと、思われる
さて、サッサとやっつけて今日の本題
来たる12月5日 日曜日
おなじみSunday スペースエース レビューにてアタシとスペースエースの私的な争い、「やれんのか!来んなら来いや!」 抗争 冬の陣!が繰り広げられる(何のパクリだよ)
夏の陣では、如何にも大衆ウケのするデカ帆立やら極太アスパラなぞ送ったもんで、すっかり人気を博しておったが今度はそうは問屋が卸さない!
今回、差し向けた刺客はコレだ!
白子を抱えた真鱈、丸まま一本!
エゾバイガイ、通称 真ツブ デカイ奴!
北寄貝 コレも型良し!
の三点!
三点と言っても結構な量だから!
それでは簡単に説明しよう
先ず鱈
今年、道東では鱈が当たり年
良質なだけではなく、白子に関しては近年に無いくらい極上、まさに史上最高クラス!
その白子をたっぷり抱えてポンポンになった鱈を釧路の漁師筋から調達し
上がったその日に浜から直送!
それに対し、真ツブは極不漁
本来11月まで漁期なのだが、殆どの漁師が10月いっぱいで籠を上げており、あまりの品薄から例年の5倍ほどに高騰している大型の真ツブを根室の漁師筋から調達し良型の北寄と共に活のまま浜から直送!
今の今までエースさんにも伝えていなかったが今現在、この三品を揃えて持っている料理屋、魚屋、敢えて言うなら市場を含めてもエース宅に有る物には質で敵わないであろう、マジで!
だってこれだけ型の良い道東モノのツブなんか何処にも無いもーん
どうだ!臆したであろう!スペースエース!(そのドヤ顔ハラ立つワー、そもそも調達してくれた漁師さん達の手柄だから)
えっ⁉︎ それじゃ、酔族館の思う壺?
フフフ、ここまではアタシの自慢を鼻にかけた前置きよ!
此度は、刺客を差し向けし方の利として当方より戦においての決め事が有りや
毎度世間を誑かし候なる酔族館 料理を戦の舞台とせず、以下の如く腕を振るわれ勝負されたし
一つ 鱈とその白子は汁物以外を供するべし
二つ 貝二種は火を用いたモノにて供するべし
三つ 鱈及び貝二種、合わせて三種をそれぞれ小鉢料理とし、一酒三菜の作法にて供するべし
以上、三か条を持って此度の戦の決まりとすっ!
鱈なんぞ鍋にでもしちゃったら、誰がどう作ったって大抵旨いからねー!
刺客の質は高かれど見た目は地味
そのうえ、お題が更に地味!
酔族館勝負に持ち込ませてなるモノか!
見事、アタシを唸らせ
更には、他のサケタイマー達の賛同が得られたと判断できたら
立派な鮭でもド・ドーンと送ったらぁぁぁぁ
エース殺し! なるか酔族館崩し!
って事で、皆んなも見てね!
特定名称
特別純米
原料米
彗星
酒の種類
生酒
テイスト
ボディ:重い+1 甘辛:普通