2025.2.28
今年の36本目は砂川市の酒屋さんで購入した青森県の三大銘酒のひとつ豊盃。
今回ご対面するお酒は、弘前の小さな酒蔵「豊盃」の名を一躍全国区に知らしめるきっかけとなった酒にして、全国に多くのファンを抱える豊盃を語る上では欠かせない人気酒とのこと。さてその味わいは如何に。
■感想
穏やかなお米の優しい香りと微かなアルコールの香り、しぼりたて生酒特有のフレッシュ感、お米の風味や旨味がふくらみながら、余韻は日本酒らしいアルコール感を絶妙に帯びてシャープにキレる仕上がり。
この酒から豊盃ファンになる方も多いという代名詞的な存在というのも頷ける逸品で、日本酒の流行りの歴史のなかでターニングポイント的な存在であっただろうと想起させ、今昔が入り交じっているような特徴的な味わい。
■参考
銘柄 豊盃 純米しぼりたて 生酒 限定酒
原料 弘前市藤代産華吹雪
規格 四号瓶1,820円
杜氏 三浦剛史、三浦史仁(兄弟)
特定名称
純米
酒の種類
生酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:辛い+1