越乃寒梅 （こしのかんばい）

越乃寒梅　灑　純米吟醸

完熟したバナナの様な香りと味わいがあり、貴醸酒の様な日本酒です。ただし、しつこさは無く、最後にスッと消えていく感じはお見事。

越乃寒梅のイメージを覆された一本でした。

純米吟醸
淡麗の部類になるのか？
少しアル感がありますが飲みやすいお酒でした。

まずまずかなあ、

越乃寒梅 白ラベル
今やお酒コーナーで見かけないことはほとんどない、かつての「幻のお酒」。地酒ブームを起こしたという越乃寒梅、初めていただきました！
アルコールを感じる昔ながらの香り、ピリリとした辛味とキュとした酸味の後は優しくて柔らかい甘み。お燗にするとピリリからの甘みが増していい感じです。これが60年代に一時代を築いたお酒の味か〜確かに今時のお酒とは違いますし、当時のお酒事情もわかりませんが、純粋に美味しいお酒だと感じました！

先日の会社の日本酒会に選んだお酒その３。
菱湖、村祐、加茂錦、あべと変わりつつある新潟酒。原点回帰で淡麗辛口の代表銘柄を◎
2016年に発売されたという灑。食事に寄り添うという蔵のコンセプト通り全体的に控えめで水の如しの味わい(*´-`)
自分の好みもだいぶ近づいてきてますが、もう少しの間モラトリアム☆

新潟土産の地酒セットの中の一本

裏紙に書いてあるほどではなかった

越乃寒梅純米吟醸、灑です。
寒梅らしい辛口で食中酒向きかな？
アテに刺身なんかあると最高ですね。

越乃寒梅 純米吟醸新橋 蔵のや本店

【越乃寒梅 灑 純米吟醸】
とても繊細な味わい。決して主張することなく料理に寄り添い、引き立てる作りはやっぱり素晴らしい。酒単体よりも食事と合わせることで、酒も料理も引き立ち、ずっと飲んでいられます。人によっては物足りないと思われるかもしれません。