このサイトで新潟県内でランキングが高かったので、近くの酒屋さんでこれを購入してみました。
初蔵元。
越淡麗100%使用、精米歩合50%の純米大吟醸、無濾過生原酒。
令和1年の10番目の仕込みの中採り直詰め。
これだけ聞いて、既に期待は高まる。
無濾過だからか確かに多少黄金色の感じはする。
裏面にオリが入っているかもとの注意書きはあるが、透明と言い切って良い見た目。
少しトロミあり。
香りは和梨+α、なんというか若い木の香り⁇
奥の香りがなんとも表現しにくいが(語彙の乏しさが……)、決して嫌な香りではない、爽やかな酸味の香り。
パイナップルが近いかな⁇
まぁ、米は越淡麗なので味は淡麗なのだろうなと思って飲むと、完全に予想を裏切られる。
甘い笑
生酒のフレッシュな炭酸感、グッとくる米の甘味に、主張はしないが円やかで嫌味のない酸味、後から辛さと苦味が追いかけてきて、少し甘い余韻でフィニッシュ。
所謂新潟の淡麗辛口ではないのだけれど、新潟スピリットというか、新潟の酒と言われると納得してしまう作り方の上手さはある。
決してくどくない。
これは脱帽。
しかし、何の料理に合わせるか……今一想像できないなと思いつつ、食後のデザート酒として呑むことに。
良い肴が有れば誰か教えてください笑。
特定名称
純米大吟醸
原料米
越淡麗
酒の種類
無濾過 生酒
テイスト
ボディ:普通 甘辛:甘い+2