眞澄 銀撰 パールライトカップ
柿の葉寿司
その昔、熊野と吉野・橿原をつなぐ東熊野街道は「さば街道」とも呼ばれ、流通の要でありました。
熊野灘で水揚げされ、浜塩を施した鯖は、背負い籠に詰められ、高い峰を越え、谷川の難所をわたって村々に運ばれました。
これをこの地の人々は、薄く切ってご飯に上に乗せ、手近に豊富にあった山柿の葉に包んで重石をかけ、熟成させてお寿司に仕上げ、祭礼の日のご馳走としました。
柿の葉寿司には山里の食の知恵と工夫が凝縮されているのです。
昼食用に購入した奈良に本店がある中谷本舗さんの柿の葉寿司に、説明文が記載されていました
( *゚ェ゚))フムフム
初めて柿の葉寿司を食しましたが、初めて嗅ぐ柿の葉の香りは食欲をそそり、酢飯との相性のよろしいこと╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ
私の中での真澄のイメージは、あくまで食に寄り添う脇役
日本酒界の福本清三さん
その真澄が主役の柿の葉寿司を巧く活かしてくれたので、一合では少々飲み足りない感は否めませんが、素敵な昼食となり、アシストありがとう御座いました( ´ᵕ`* )
ご馳走さまです!
特定名称
普通酒
原料米
美山錦、山恵錦、ひとごこち
テイスト
ボディ:軽い+1 甘辛:普通