大信州 手いっぱい
“手の内”を飲んで感動したので(5.0)、純大の”手いっぱい”を少し高いのですが(税込3,080円)買ってみました。製造2021.4で蔵出2022.5なので約1年熟成です。ワクワクしながら栓を開けると林檎の香り、香りは強くは無く穏やかな感じです。含むと、フルーティで控えめな甘さから、しっかりとした旨味とジーンとくる味の深み。流石1年寝かしてるだけあって、味がしっかりノって美味しいです。ただ、意外だったのは、後味に辛味が結構あるんですよね。高精白の純米大吟醸では余り出会ったことのないタイプの辛味かも。個人的には、辛味がバランスを崩している様に思い、この辛味が無ければすっごい美味しいのに…と飲んでいて感じました。これは狙って付けている辛味なのかな…とモヤモヤしつつ、値段を考えて少し抑えめの点にしてみました。大信州は大好きな銘柄の1つなので、またチャレンジしたいなと思います。