羽根屋 純米吟醸 富の香 生原酒
香りはリンゴ系かな。含むとフルーティーで滑らかで隙間の無い何時もの羽根屋の味(今回はよりまろやかに)が感じられる。
酒米は「富の香」、名前の如く富山県産で山田錦の酒造適正と雄山錦(富山特産)の栽培特性の良いとこ取りした交配種、雄山錦の「雄山」は立山連峰の主峰とのこと、立山に登るとはこの山に登ることらしい。室堂までは行ったことが有るが・・・(雑学になってきた、笑)。
酒店では、ワイングラスで飲むことを推奨している。今回はリーデルのウォーターグラス、口径が広い(テイスティンググラスに比べると1.5倍)。口に含む時、酒が舌先からフワッと口内に広がる。テイスティンググラスは スコンと舌の奥まで一気に入る。口に含む時の顔の角度がキモです。何れにしても口内で転がすと味は同じになるが、ウォーターグラスがお猪口やぐい吞みに近く飲み易い。
1800ml 3,740円 (税込)