梅錦 純米吟醸 酒一筋
今日は長文です。
東京生まれの千葉・松戸育ち
頭悪そなのは大体トモダチ♪な私ですが
両親の不仲で祖母の居る愛媛に
長期滞在していた時期が有りました。
そんな愛媛のいいところは
柑橘類と魚介類に加え、
柑橘類や更には魚介類など沢山有ります。
そして日本酒と言えばこれ、梅錦。
かつて越後酒に挑もうという勢いだった銘酒。
よく買いに行かされました。
親戚内の宴会で味見も。笑
しかし、いまは愛媛県ランキング5位。
1位は伊予賀儀屋!?
よくみたら、なんと御代栄。周布。
丹原産の米とか使い出すのかしら。
祖母の家の近所の飲み屋はほぼこれです。
御代栄はランキング外ですが。
戻って梅錦。時代も変わったし、
白鶴傘下だし、酒質落ちたのかな?
と飲んでみたくなり。
ただ、近所の地酒屋にあるのは山川流。
なかなか見つかりませんでしたが、
ようやく発見。
香りは控えめ。入りはスッと正統派。
含むと微かな甘味と米の味。
雑味なくふっくらとキレる。
幸せ。
普通にめちゃくちゃ旨いんですけど。
なんでこんな評価?
でも流行り甘うまピチシュワではない。
甘重くもない。雪中梅や幻舞が汁粉なら、
こちらは白玉団子。
御代栄を捨てた伊予賀儀屋や、
山川流はどんな味なのかなー。
地酒って、それぞれの味が楽しいものだけど
妙な均質化がなされてる気がしたりして。
これがインターネット3.0。
まさにグローバリゼーション。
何かに似てるなーと思ったら、
世界のオーケストラの話。
昔はお国柄がサウンドに思いっきり出てたけど、
最近みんなまろやかで控えめな音。
あれなら世界一上手いオケが一つ有ればいい。
こうやってやがて宇宙船地球号になるのかな?