クラシック仙禽 無垢。原料米ドメーヌさくら・山田錦、精米麹米50%掛米60%、アルコール分14度(原酒)、生酛、無ろ過原酒、火入れ。1升瓶を冷やで開封、冷やで呑む。口に含むと甘酸っぱい酸味とそれに負けじと広がる旨味、下支えをする苦み、弾けるような味のバランスが面白い。旨味の加減が絶妙。生酛なのに開封したタイミングでここまで美味しいのは唸る。次の日呑むと酸味が交代して、旨味の主張が広がる。落ち着いた味わいで素朴さすら感じる。この時点で初めて、アルコール度数低いんだなという味の実感があった。その数日後改め呑むとだいぶ水っぽくなっていたが、ギリギリ耐えれていた。火入れとはいえ、常温だと1週間ギリギリ持たないくらい。初めて日本酒を呑む人におすすめできるなとは思いました。
14度だし、嫌味がないから呑めるが、もうちょい長くもってくれたらうれしい。でもこの造りを変えるって本当なのだろうか。
原料米
山田錦
酒の種類
無濾過 原酒 生もと
テイスト
甘辛:普通