黒松剣菱 （くろまつけんびし）

剣菱は実は今まで飲んだことがなかったので、熱燗飲んでみたいと思い購入。１合瓶で350円だったかな。この瓶で蓋取ってレンジで2分で熱燗の完成。凄いぜ、この瓶。徳利の代わりに使える。ただ、それなりに熱くなるのがつらいところ。
少しだけ常温で飲むと少し弱めの甘酸っぱいプルーンのような甘さ。これはこれで美味い。
熱燗で酸味が引き立って程よい味わいに。これは王道の味わいやな。

黒松剣菱

日本一の酒どころ。長い歴史に裏付けされた灘の銘酒 剣菱を飲みました。

同じ生酛系の有名どころ、大七、男山と飲み比べ。唯一アルコール添加の黒松剣菱が私は一番美味しかったですね。一緒に飲んだ人も同意見でした。

剣菱の凄さはブレンド能力だと思う。400種程の原酒から40年のキャリアを持ったブレンダーがブレンドしているらしい。黒松剣菱は5年熟成させたお酒もブレンドしているらしい。それが、お安くスーパーで手に入るのだから、剣菱の企業努力はずば抜けてヤバいと思う。

剣菱は熟成の老ね香を取り込む味わいの設計をしているそうだ。泡盛のようなキャラメル系の香ばしさと甘さと味わい深さがありながら、スッキリしていてキレもあり飲みやすい。これは、剣菱のずば抜けたブレンド能力によって生み出されるんじゃないかなって思いました。

黒松剣菱

精米歩合:60%
アルコール度：16度

柔らかい口当たりに
穏やかに広がる優しい甘味。
昔、たくさんお世話になった
懐かしいタイプの銘酒です。
今も変わらないず熱燗がお勧めな
とても美味しいお酒でした。

試しに買ってみてから我が家の常備酒に。
我が家と言うか嫁さんの。
コスパ抜群。

父親が愛する剣菱。帰省に際して1升瓶をプレゼントしたが、今まで見たことのない位飲んでいた。
常温で大きなグラスになみなみと注いで。おそらく、2合は入るコップにおかわりまでして。
今までのお酒ではこんなことはなかったのでちょっとびっくりしました。
でも親孝行としては値段ではなく、好みのものをプレゼントできたという意味では良かったのかな。

今まで買ってきた純米大吟醸は相手にもされず…。
今回買った田酒純米大吟醸も相手にされず…。

でも帰宅して家に燗用に保管してあったものを今日開封して飲んでみて気持ちがわかりました。
そもそも冷酒で飲む酒とジャンルが違いすぎます。

こっちは焦げた匂いとキャラメルのような味わい。
そもそも冷酒ではなく常温や燗で美味い設計。
むしろ冷酒で飲むこと自体が冒涜。

ただ、アルコール度数は高いので、あまり飲めないですね。

熱燗も冷も美味しい
正月っぽい

『黒松剣菱 』
骨太で米の旨味とどっしりボディ。
乳酸菌系の酸味が合わさった感じ。
重すぎないけどしっかり濃い。

熟成味ある香り。
カラメル、醤油、コーヒー、米。

なめらかながらどっしり骨太な口当たり。
濃厚すぎる米の旨みと穀物感ある香ばしさ。

ゴツい酸味が舌を襲う。ジュワッとくる。
甘味というより甘苦。

飲み込むと穀物さを残しつつ男らしいキレを見せる。

「嗜好品の唄」
兵庫・剣菱酒造・黒松剣菱・本醸造・17度
▼Vdy@大阪城ホールからの帰り道がマジでさぶくてよ。ということで今夜は鍋しかあるまい、ということで熱燗しかあるまい、ということは黒松剣菱しかあるまい ▼それにしても振り返るとセルフ完コピと言うか、イントロもエンディングすらもお定まりを再現の世界観。バンド世代としてはアレンジのお洒落やアドリブ、息遣いを感じないような、良い意味の裏切り感がないライブは逆に途中から疲れてくるのだと知る。ある意味で完成度は高いけど、ゴールの定義が違ってるとリピートはないかなぁ…
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▽さて温めてと。いかにも期待させる熟成の香り。含んだ途端キュッと来る酸味と香味とパリッとした辛味。なんとも香ばしい
▽酒飲んでる感がどんどん沁み込んできて、カッとくるアルコール感もどんどん火を盛ってくる
▽食事の邪魔をしない食中酒などとは違う、特製の焼きたて煎餅のような香味で、もうこれはひとつの嗜好品。完全におっさんの、飲むおやつ。あーあったまった

濃いめの山吹色と濃厚な熟成感のある香り。山廃系のような甘み、うまみ、酸味がまとまって飛び込んでくる。冬に冷やで飲んだが甘さとうまさが強い。熱燗がおすすめとあったので燗にするが、酸味と切れが強くなり、まったり感がなくなる。冷やの方がいいな。クセが強いので好き嫌いは分かれると思います。私も飲み初めの初心者だったらうまいとは思わなかったと思います。

黒松剣菱　熱燗

香り
熟成香

味わい
お米の甘味　酸味　コク　鼻に抜けるクリーミー感　絶妙

感想
クラシカル、熱燗に目覚めさせる味わいであった。ブースの職人気質の男性がそれ(クラシカル)を表現していた。