山間 21号 H30BY 五百万石
こんな日本酒は初めて飲んだ。
最悪の味。なんと表現したら良いか。
公衆トイレのような後味?ブルーチーズ?とにかく生臭い。
この味を好きな人が山間を買うのか?
「14号」「19号」は最高だったぞ?
ロットのばらつきで極端にマズイ一本が出来たのか?
そんなことを考えながら少し温度を上げたり、
ぬる燗にしたりとちょこちょこいじってみたが、どうしたって不味い。
「21号」が鬼門なのか!?
ここのレビューを遡ってみたが「21号」の感想は一つも無かった。
ググれども定型文のみで感想は見つからず。
あれだけ美味しかった山間が何故・・・と、ただひたすらに悲しくなる。
アテは用意してあったので、この悲しみを飛ばすため
正月まで取っておくはずだった吉川而今を開けた。
一日置いてみる。
↓2日目
様子見で一杯。無理。
↓3日目
とてもじゃないが無理。生臭い。
↓4日目
なんて表現したらよいものか。
やはり含むと喉から鼻にくる生臭さ。
しばらく置いてみる。
↓10日目
しばらくしてセラーもパンパンになってきた頃に飲む。
生臭さは取れず。飲めない。
料理にも使いたくない。
酒を捨てた。
シンクにどぼどぼと流しながら
ただひたすらに悲しくなった。
(山間3部作・完)