超王祿 無濾過生詰 ひやおろし2018 東出雲町産山田錦60%
昨年は2016だったので四夏超だったが、今年は2018なので三夏超ひやおろし。ここの蔵は酒造年関係なく、味が乗ってきたところで出荷するのでこうなる。というか、すべての酒がそのようなタイミングで出荷されるわけで、生詰の酒でたまたまひやおろしの時期に出荷タイミングになった酒に「ひやおろし」タグをかけて販売しているのではないかと思う。そもそも生酒と生詰しかない蔵だが、生詰比率は小さいので稀少な酒でもある。なので教科書的にはひやおろしなのか?という疑問はさておき、じっくり愉しみたいと思う。
昨年のひやおろしのコメントを見ると、今年もその通りだったのでそのままコピペ。
『抜群の味のりと鋭い切れ味の共存』 熟成のなせる琥珀色、甘・酸・旨が一体となって円やかに広がり、キリっときれる。他のひやおろしにはないこの旨味の奥深さは、時を刻んだから生まれたものなのか。やはり王祿の旨さには貫禄さえ感じる。今回は試さなかったが、燗につけても旨いと思った。
原料米
山田錦
酒の種類
無濾過 一回火入れ
テイスト
ボディ:重い+1 甘辛:辛い+1